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西国四十九薬師霊場 第二十四番 妙徳山 神積寺

人積寺(じんしゃくじ)は、天台宗叡山派に属しており、正暦2年(991)慶芳上人によって開基されたお寺です。本尊は、薬師如来、脇士に文殊菩薩、毘沙門天を安置されています。文殊菩薩は俗に田原文殊として親しまれています。

神積寺① 神積寺② 神積寺③

気温はすでに35°超え・・・(^_^;)
夏なので仕方ないと思うのですが、σ^^)が子供の頃には考えられない気温です。
ホント、地球が悲鳴をあげてるのかな・・・なんて思ってしまいます。

山門を抜けて・・・通行止めになってました。老朽化が進んで危ないそうです。

神積寺④ 神積寺⑤ 神積寺⑥
神積寺⑦ 神積寺⑧ 神積寺⑨

三文の横を通って進み、階段を昇りきると正面に本堂が見えてきます。
本堂には本尊の薬師如来と脇仏の文殊菩薩、毘沙門天が祀らています。
ここでお参りを済ませ、奥の院へ向かいました。

神積寺⑩ 神積寺⑪

奥の院は開山堂の通称で、開山の慶芳上人が祀られています。
ここから御朱印をいただきに悟真院にある朱印所へ向かいました。
御朱印をお願いして、ふと見ると、鬼の面を模ったお守りに目がとまりました。

神積寺⑫

お寺の方に聞くと、毎年成人の日に薬師如来の化身である山の神が、日光菩薩様の化身である赤鬼と、月光菩薩様の化身である青鬼を従えて、境内を舞い踊り、駆け回りながら、旧年の厄を正していき、迎えた新年の吉祥を祈願するお祭りがあり、その鬼のお面を魔除けのお守りとして授けさせてもらっているとのことでした。

神積寺御朱印

いただいた御朱印です。
ここから、砥峰高原まで行って、平家そばを食ます(^▽^)v

所在地:兵庫県神崎郡福崎町東田原1891
駐車場:あり(無料)




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西国四十九薬師霊場 第二十三番 斑鳩寺

斑鳩寺は、推古天皇十四年(606年)聖徳太子が天皇のために勝鬘経を講讃すると、天皇は大いに喜ばれ播磨国の水田百町を太子に賜りました。太子は大和国斑鳩宮よりこの地に足を運ばれ、斑鳩荘と名づけられて伽藍を営まれたのが斑鳩寺の始まりといわれています。

勝鬘経(しょうまんぎょう)とは教典にこと。経典とは宗教の道理を説いた大事な書物のことをいいます。

斑鳩寺① 斑鳩寺② 斑鳩寺③

気温36°(;´д`) めっちゃ暑い

斑鳩寺④ 斑鳩寺⑤ 斑鳩寺⑥
斑鳩寺⑦ 斑鳩寺⑧ 斑鳩寺⑨

斑鳩寺の仁王門を入ると正面に講堂、左側に聖徳殿、右側に三重塔があります。講堂でのお参りを済ませ、境内を散策させてもらいました。聖徳殿の御本尊は「植髪の太子」といい、聖徳太子自作の像に自らの髪を切って植えられたものだそうで、「御孝養の御姿」と呼ばれているそうです。

散策の後、朱印所で御朱印をいただきました。

斑鳩寺薬師如来御朱印 聖徳太子御遺跡御朱印

いただいた御朱印です。
右は聖徳太子御遺跡二十八番のものです。

暑い中での参拝となりました。。。この季節、無理せずしっかり水分補給しながらお参りさせてもらいたいと思います。

所在地:兵庫県揖保郡太子町鵤709
拝観時間:9:00~17:00 聖徳殿(太子堂)は希望に応じて開扉。宝物館・聖徳殿二箇所で500円
駐車場:あり(無料)



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西国四十九薬師霊場 第二十二番 刀田山 鶴林寺

今から1300年ほど前、高麗(こま)の僧、恵便(えべん)法師は、物部氏ら排仏派の迫害を逃れて、この地(播磨)に身を隠しました。聖徳太子は恵便法師(えべんほうし)を慕い、その教えを受けるたにこの地に来られ、秦川勝(はたのかわかつ)に命じて三間四面の精舎を建立し、刀田山四天王寺聖霊院と名付けられたのが鶴林寺のはじまりであると伝えられています。

鶴林寺① 鶴林寺②

鶴林寺③ 鶴林寺④

駐車場からお寺に向かうとすぐに仁王門が見えてきます。
門を潜っったところで拝観料を納めて境内に入ります。

鶴林寺⑤ 鶴林寺⑥

境内に入ってすぐ、国宝に指定されている本堂が見えてきます。
内陣には本尊の「薬師如来」をはじめ秘仏である五体の仏像が安置され、60年に一度の御開帳と説明されていました。
鶴林寺は関西花の寺25箇所の9番札所にもなっており、御仏ゆかり、「沙羅と菩提樹の寺」として知られています。その代表は、本堂の前に左右相対する菩提樹と沙羅の木です。

鶴林寺⑦ 鶴林寺⑧

菩提樹はお釈迦様がこの木の下で悟り開いたとされる仏教因縁の木とされ、小さな鈴のような花が茎の先端にびっしりと咲いていました。

鶴林寺⑨ 鶴林寺⑩ 鶴林寺⑪

菩提樹の向かい側には沙羅の木と呼ばれるナツツバキを観ることができます。「寺名の鶴林は、お釈迦様の入滅を悲しみ、一夜にして枯死した沙羅の木が鶴の羽のように白変したという伝説に由来します」と境内におられるボランティアのガイドさんが教えてくれました。

鶴林寺⑫ 鶴林寺⑬

6月から花が咲き始めるそうですが、まだツボミ。。。早かったかも(^_^;)

本堂でお参りをして朱印所で御朱印をいただきました。
書き手の方から、菩提樹の開花と今日沙羅の木も一輪だけ花をつけましたので両方の印を押すことができますがどうされますか?と尋ねられ、沙羅の木の花には全く気付かなかったことを話すと、「後で見てみてください。ひとつだけ咲いていますよ。」と話され、薬師霊場巡り以外の御朱印もお願いしてお話をしながら朱印帳に印を押されていたところ。。。「あっ、たいへん」と書き手の方・・・何が大変なのかわからず、固まっていると「印を押し間違えてしまいました。。。どうしょう」と話され、二つの御宝印を一枚の帳面に誤って押してしまったとのことでした。

鶴林寺御朱印②

謝られる書き手の方に「これもご縁。一期一会としてありがたく頂戴します。ありがとうございます。」と話すと「許していただいてありがとうございます。ありえない特別な御朱印としてください。」と話され、かえって恐縮してしまいました。

鶴林寺御朱印①

こちらは花の開花があれば押していただける御朱印で今回は二種類押していただけることになりました。沙羅の木。。。には気づきませんでしたが(^_^;)

鶴林寺御朱印③

薬師霊場巡りの御朱印です。
書き手の方にお礼を言って、沙羅の木をもう一度見に行ってみました。

鶴林寺⑭ 鶴林寺⑮ 鶴林寺⑯

写真ではσ(^^)の腕も悪いこともあってわかりづらいと思いますが、幹の中に隠れるように一輪だけ咲いていました。
境内を散策させてもらい、特別公開されている宝物館を観せていただき、帰路につくこととしました。

鶴林寺⑰ 鶴林寺⑱ 鶴林寺⑲ 鶴林寺⑳ 鶴林寺㉑

鶴林寺、思い出深きお寺になること間違いなし。

所在地:兵庫県加古川市加古川町北在家424
拝観時間:午前9:00~午後5:00
入山料:500円
駐車場:あり(無料)



西国四十九薬師霊場 第二十一番 東光山 花山院菩提寺

山は法道仙人が白雉二年(651年)に創建したと伝えられています。法道仙人は念持仏、仏舎利と鉄鉢だけを持ってインドから雲に乗ってこの地にきたと言われている伝説的な僧だそうです。法道仙人は西国二十五番札所の清水寺や、西国二十六番札所の一乗寺なども創建したといわれている僧であると説明されていました。

こちらには昨年の三月に西国三十三所霊場巡りで訪れています。そのときの記事はこちらからご覧いただけます。

花山院菩提寺2-1 花山院菩提寺2-2

今日は朝からあいにくの雨でしたが、雨の古寺も風情が有って良いものです。
今回も参拝者は少なく、青紅葉の美しい境内を散策させていただきました。

花山院菩提寺2-3 花山院菩提寺2-4 花山院菩提寺2-5

こちらのお寺には「花山法皇殿」と「薬師堂」の二つの「本堂」があります。

花山院菩提寺2-7 花山院菩提寺2-8

こちらが花山法皇殿とよばれる本堂です。こちらには秘仏の木造花山法皇像が祀られています。

花山院菩提寺2-9 花山院菩提寺2-12 花山院菩提寺2-10 花山院菩提寺2-11

花山法皇殿の東隣には「薬師堂」があります。西国薬師第二十一番霊場の札が架かっており、御本尊の薬師如来が祀られています。
それぞれの本堂にお参りをすませ、寺務所で御朱印をいただきました。
ご住職から「薬師霊場の巡礼はどちらでお知りになりましたか?」と尋ねられ、西国三十三観音巡礼を満願した際に、次の巡礼をと思い、調べて知ったことを話すと、「そうですか。お話して良いのかな。。。」と言われ、何かと尋ねると、来年薬師霊場三十周年記念の年となりり記念スタンプを押した特別な御朱印がいただけることになり、満願するとかなり精巧にできた如来様がいただけることになる予定だというお話でした。お話を伺って、「来年、もう一度巡礼せせていただきます。」と伝えると、「お参りをお待ちしています。」と笑顔で答えていただけました。

花山院菩提寺御朱印

いただいた御朱印です。
来年、新たな気持ちで特別な巡礼ができればと思います。

所在地:兵庫県三田市尼寺352
拝観時間:8:00~16:30
拝観料:なし
駐車場:あり(有料)



西国四十九薬師霊場 第二十番 松泰山 東光寺

東光時は、通称「門戸厄神・厄神さん」と親しまれています。寺名の東光寺は、薬師如来がおられる浄土、東方浄瑠璃世界から光が発せられる寺という意味で名付けられましたそうです。古くから厄除開運の祈願寺として名高く、多くの人々に知られ信仰されているお寺です。

東光寺② 東光寺① 東光寺③

また、東光寺は、「西国薬師霊場第二十番」「西国愛染十七霊場第ニ番」「摂津国八十八箇所第七十六番」札所であり、日本三体厄神のうちの一となっています。

東光寺④ 東光寺⑤ 東光寺⑥

中楼門を潜り、正面にある日本三躰の厄神明王をお祀りしている厄神堂へお参りして、ご本尊薬師瑠璃光如来をお祀りしている薬師堂、大黒天と愛染明王をお祀りしている大黒堂・愛染堂、真言宗の宗祖弘法大師空海様をお祀りしている太師堂へお参りさせていただきました。

東光寺⑦ 東光寺⑧ 東光寺⑨ 東光寺⑩

GW明けの平日ということもあってか、境内は参拝者も殆どなく、静かな参拝となりました。

こちらの見所をご紹介します。

東光寺⑪ 東光寺⑫ 東光寺⑬

延命魂(根)と呼ばれる巨大な木の根です。
説明によりますと、高野山奥の院、弘法大師御廟近くの参道に、高さ60メートル、樹齢八百年を経た老杉が天空にそびえ立ち、お大師様を守護しておりました。生命をまっとうしたその杉根を、この度高野山金剛峯寺より当山へお下げ賜った霊木だそうです。

東光寺⑭

こちらは法輪杉とよばれる切り株です。
高野山奥之院で800年延命した大杉の年輪には歴史が刻まれています。年表に沿って年輪を眺めてゆくとその時代・時代に思いが馳せることが出来ます。合掌して時を偲んでくださいと説明されていました。

東光寺⑮ 東光寺⑯

こちらは祈願かえると呼ばれる石像です。
古くから蛙にお願いすると元にかえる、無事にかえる、栄えるといわれています。お金・絆・失せ物がかえるなど運気が上がり何事も飛び越え飛躍できます。金運・恋愛・家庭円満・子宝成就などご祈願くださいと説明されていました。

他にも金箔宝珠や慶寿石など沢山の見所がありました。

境内を散策させていただき、寺務所で御朱印をいただきました。

東光寺御朱印

いただいた御朱印です。
こちらでは四国各札所の砂を敷き、各本尊をお祀りして気軽に八十八ケ所巡りをすることができるようになっていました。

東光寺⑰ 東光寺⑱ 東光寺⑲ 東光寺⑳

今回もとても良いお参りができました。
ありがとうございました。

所在地:兵庫県西宮市門戸西町2番26号
納経時間:9:00~17:00
拝観料:なし
駐車場:あり