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西国四十九薬師霊場 第二十七番 天寧寺

福知山の北に佇む禅宗のお寺「天寧寺」。1365年(貞治4年)に夢窓国師の弟子、愚中周及を開山として開かれたとされるお寺だそうです。

天寧寺① 天寧寺②

案内には、室町時代の禅宗文化を今に伝える名刹として、足利義持などの将軍からも信奉されたと説明されていました。

天寧寺③ 天寧寺④

境内の薬師堂は1794年(寛政6年)の建立。方三間もこし付という禅宗仏殿の正規の様式をもつ建物です。
薬師堂に本尊として祀られているのは「木造薬師如来坐像」で秘仏となっています。

天寧寺⑤ 天寧寺⑥

境内には他の参拝者もなく、静かな中でお参りさせていただけました。
薬師堂にお参りさせていただき、寺務所へ御朱印をいただきに行きました。

天寧寺御朱印

いただいた御朱印です。
お寺の方も大変丁寧に対応していただき、気持ちの良い参拝でした。

所在地:京都府福知山市字大呂1474
拝観時間:夏季 8:00~17:00 冬季 9:00~16:00
駐車場:あり(無料)





西国四十九薬師霊場 第二十六番 長安寺

臨済宗南禅寺派、丹波大文字(姫髪山)の山腹に位置する長安寺の境内には、重森官完途作「薬師三尊四十九燈の庭」があり、四季折々の景観と枯山水が有名です。特に秋は「丹波のもみじ寺」と呼ばれ多くの参拝者が訪れるお寺です。他に、福知山城主・杉原家次の墓があることでも有名です。

長安寺① 長安寺② 長安寺③

苔が美しい境内へ続く階段を上がり、山門を潜ると目の前に大方丈(本堂)が見えてきます。

長安寺④ 長安寺⑤ 長安寺⑥

その前には重森官完途作「薬師三尊四十九燈の庭」が広がっています。
まず、寺務所へ伺う前に薬師堂へお参りさせていただきました。

長安寺⑦ 長安寺⑧ 長安寺⑨

こちらの薬師堂は中に入ってお参りすることができました。

長安寺⑩ 長安寺⑪ 長安寺⑫

薬師堂には、秘仏薬師如来二体の他、日光、月光、十二神将木像が安置されている他、歴代福知山城主の霊牌を安置されています。また、天井の「雲龍図」は、初めてみる立体的見事なものですた。

長安寺⑬ 長安寺⑭ 長安寺⑮

しばらく境内を散策させていただいてから、寺務所へ御朱印をいただきに行きました。
インターフォンを鳴らすと、お寺の奥さんが出てこられ、御朱印をいただいた後、本堂へ案内してくださいました。
こちらのお寺は煎茶の家元だそうで、冷えた煎茶をいただきなが、家族の話やお寺の苦労話など楽しい時間を過ごさせえていただきました。

長安寺⑰ 長安寺⑯ 長安寺⑱

奥さんから、本堂の縁側からみる枯山水がベストと聞き、お庭をじっくり拝見させてもらったり、茶器や生花なども見せていただいてお寺を後にさせてもらいました。

長安寺御朱印

いただいた御朱印です。
気さくに楽しいお話、ありがとうございました。
是非、もう一度参拝させていただきたいと思います。

所在地:京都府福知山市奥野部577
拝観時間:9:00~16:30
駐車場:あり(無料)






西国四十九薬師霊場 第二十五番 達身寺

達身寺① 達身寺② 達身寺③ 達身寺④

茅葺き屋根の本堂が珍しい達身寺。
ご住職のお話では、材料の茅が段々と手に入らなくなり、職人さんも少なくなって、維持が大変だとおっしゃっていました。

寺務所に通され、ご住職の案内で本堂、宝物館などを観せていただきました。
宝物館には国の重要文化財12体を含む80体以上の木造古仏が安置され丹波の正倉院と呼ばれているそうです。

戦国時代には僧兵を抱え山岳仏教の教権を張るような大寺院であったと言われている達身寺。織田信長が丹波平定を行った際、家臣である明智光秀が丹波の地を攻め、篠山城や保月城などが攻められました。当時、達身寺は保月城に加勢をしていたと言われており、そのことで保月城よりも早く寺院が焼かれてしまったそうです。僧侶たちは寺院を焼かれる前に、仏像を近くの谷へ運び出したのですが、そのまま長い年月置き去りにされてしまうことになったと伝えられています。

長い年月が過ぎ、村に疫病が流行り、多くの人々が亡くなりました。その原因を村人が占い師に占ってもらったところ、「三宝を犯した仏罰である。」と言われ、村人たちは、山に登り放置されたままであった仏像を集め、破損していた達身堂を現在の地に移し修繕して仏像を安置し奉ったそうです。

達身寺⑤

本堂には比較的小さな仏像が沢山祀られています。長い年月の間、放置されていたせいか、傷みが激しいと思われるものも多いのですが、これだけの数の仏像が祀られていることが珍しく、本来お寺には一体祀られているはずの仏像が複数体祀られていたり、ご住職の話では、昔、仏師の工房であったという説もあるとお話されていました。
また、仏像のお腹ぽっこりの「達身寺式仏像」は、みどころのひとつです。

仏像のお顔を観るときは、比較的小さな仏像は近くに寄って、また、大きな仏像は少し離れて拝見すると、いいお顔に見えると言われ、そうしてみると、確かにそのとおりだと感じました。

丁寧な案内で達身寺の由来など、お聞かせいただきました。達身寺には古文書などが殆ど残っておらず、言い伝えや仏像に刻まれた仏師の名前などから、「おそらく、こうだったのだろう。」という謎多きお寺だということがわかりました。

寺務所で御朱印をいただきました。

達身寺御朱印

雑談も含め、親切、丁寧にお話いただきありがとうございました。
気持ちいいお参りになりました。

所持地:兵庫県丹波市氷上町清住259
拝観時間:9:00~16:00
駐車場:あり(有料)




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西国四十九薬師霊場 第二十四番 妙徳山 神積寺

人積寺(じんしゃくじ)は、天台宗叡山派に属しており、正暦2年(991)慶芳上人によって開基されたお寺です。本尊は、薬師如来、脇士に文殊菩薩、毘沙門天を安置されています。文殊菩薩は俗に田原文殊として親しまれています。

神積寺① 神積寺② 神積寺③

気温はすでに35°超え・・・(^_^;)
夏なので仕方ないと思うのですが、σ^^)が子供の頃には考えられない気温です。
ホント、地球が悲鳴をあげてるのかな・・・なんて思ってしまいます。

山門を抜けて・・・通行止めになってました。老朽化が進んで危ないそうです。

神積寺④ 神積寺⑤ 神積寺⑥
神積寺⑦ 神積寺⑧ 神積寺⑨

三文の横を通って進み、階段を昇りきると正面に本堂が見えてきます。
本堂には本尊の薬師如来と脇仏の文殊菩薩、毘沙門天が祀らています。
ここでお参りを済ませ、奥の院へ向かいました。

神積寺⑩ 神積寺⑪

奥の院は開山堂の通称で、開山の慶芳上人が祀られています。
ここから御朱印をいただきに悟真院にある朱印所へ向かいました。
御朱印をお願いして、ふと見ると、鬼の面を模ったお守りに目がとまりました。

神積寺⑫

お寺の方に聞くと、毎年成人の日に薬師如来の化身である山の神が、日光菩薩様の化身である赤鬼と、月光菩薩様の化身である青鬼を従えて、境内を舞い踊り、駆け回りながら、旧年の厄を正していき、迎えた新年の吉祥を祈願するお祭りがあり、その鬼のお面を魔除けのお守りとして授けさせてもらっているとのことでした。

神積寺御朱印

いただいた御朱印です。
ここから、砥峰高原まで行って、平家そばを食ます(^▽^)v

所在地:兵庫県神崎郡福崎町東田原1891
駐車場:あり(無料)




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西国四十九薬師霊場 第二十三番 斑鳩寺

斑鳩寺は、推古天皇十四年(606年)聖徳太子が天皇のために勝鬘経を講讃すると、天皇は大いに喜ばれ播磨国の水田百町を太子に賜りました。太子は大和国斑鳩宮よりこの地に足を運ばれ、斑鳩荘と名づけられて伽藍を営まれたのが斑鳩寺の始まりといわれています。

勝鬘経(しょうまんぎょう)とは教典にこと。経典とは宗教の道理を説いた大事な書物のことをいいます。

斑鳩寺① 斑鳩寺② 斑鳩寺③

気温36°(;´д`) めっちゃ暑い

斑鳩寺④ 斑鳩寺⑤ 斑鳩寺⑥
斑鳩寺⑦ 斑鳩寺⑧ 斑鳩寺⑨

斑鳩寺の仁王門を入ると正面に講堂、左側に聖徳殿、右側に三重塔があります。講堂でのお参りを済ませ、境内を散策させてもらいました。聖徳殿の御本尊は「植髪の太子」といい、聖徳太子自作の像に自らの髪を切って植えられたものだそうで、「御孝養の御姿」と呼ばれているそうです。

散策の後、朱印所で御朱印をいただきました。

斑鳩寺薬師如来御朱印 聖徳太子御遺跡御朱印

いただいた御朱印です。
右は聖徳太子御遺跡二十八番のものです。

暑い中での参拝となりました。。。この季節、無理せずしっかり水分補給しながらお参りさせてもらいたいと思います。

所在地:兵庫県揖保郡太子町鵤709
拝観時間:9:00~17:00 聖徳殿(太子堂)は希望に応じて開扉。宝物館・聖徳殿二箇所で500円
駐車場:あり(無料)



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