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西国四十九薬師霊場 第八番 女人高野 室生寺

室生寺は、女人禁制の高野山に対し、古くから女性の参拝が許されていたことから女人高野として親しまれています。
女性からの人気は高く、春の桜やシャクナゲ、秋の紅葉、屋外では日本最小の五重塔や、やわらかな表情の仏像、たまに参道の途中に散った花びらや落ち葉がハート型に集められているなど、遊びごころも女性の気持ちをなごませてくれるポイントが多いお寺だと説明されていました。

室生寺表門

駐車場から室生寺に向かって、室生川に沿った道を歩くと、室生寺への入口となる太鼓橋が見えてきます。
太鼓橋の正面には表門が見えますが、こちらは普段通行止めになっていて、右に川を見ながら進むと拝観受付があり、拝観料を納めて境内へ入るとすぐに朱印所、朱塗りの仁王門が見えてきます。

宝生寺参道① 宝生寺参道② 宝生寺参道③

室生寺でいただける御朱印は13種類あります。こちらで全ての御朱印を受けることはできないことと、お参りを済ませてからいただける御朱印もあるそうなのでご注意を(^^)

室生寺山門② 室生寺仁王門③

宝生寺仁王門④ 宝生寺仁王門像① 宝生寺仁王門像②

仁王門を潜り、進んで行くと左手に幅の広い石積みの階段。室生寺の名所の一つである鎧坂が見えてきます。自然石が積み上げられた階段が編み上げた鎧の様に見えることからこの名がついたそうです。

宝生寺鎧坂

鎧坂を昇りきると金堂が見えてきました。金堂は、平安初期の山寺の仏堂としては日本唯一のもので、非常に貴重な建築物だそうです。いただいたパンフレットによりますと、内陣には、向かって右から地蔵菩薩立像、薬師如来立像、釈迦如来立像(本尊)、文殊菩薩立像、十一面観音菩薩立像の五尊像が並び、その手前には十二神将が安置されているということでした。拝観に際してはお寺の方が丁寧かつユーモアある説明も聞くことができます。

金堂の横手にある石段を昇ると本堂が見えてきます。

宝生寺本堂① 宝生寺本堂② 宝生寺本堂④

潅頂堂の正面には、日本三如意輪の一つに数えられる如意輪観音菩薩像が安置されています。

え~っと・・・潅頂堂には悉地院(しっちいん)の扁額が掲げられているが、これはかつて室生寺にあった悉地院から移されたもの。如意輪観音菩薩像も、その悉地院に祀られていたという。。。ことです(^^)

本堂の左横の石段の下からは五重塔が見えてきました。

宝生寺本堂五重塔 宝生寺本堂五重塔②

室生寺の五重塔は高さ16m少々で、屋外に建つ五重塔では日本で最も小さいことでも知られています。

五重塔の後ろに、さらに山上へと続く道が奥の院へと続く参道になります。700段の石段を息を切らせながら昇るとようやく奥の院が見えてきます。

宝生寺奥の院への道① 宝生寺奥の院への道② 宝生寺奥の院への道③ 宝生寺奥の院への道④

西国観音巡礼の難所に比べれば全然・・・いや、けっこうきつかったかな(^_^;)

宝生寺奥の院① 宝生寺奥の院② 宝生寺奥の院③

奥の院の御影堂は、鎌倉時代の建物で、その頂上には石造の露盤があります。内陣には弘法大師四十二歳像という木像が安置されており、この御影堂は真言宗寺院に多い大師堂とは異なり、高野山御影堂の形式を伝える唯一の建物とのことだと説明されてました。

お参りを済ませ、石段を下って朱印所で御朱印をいただきに行きました。

宝生寺御朱印

いただいた御朱印です。
冒頭にお話しましたが、こちらのお寺では13種の御朱印をいただくことができるのですが、今回は薬師如来巡礼ということで他の御朱印は次の機会とさせていただきました。

宝生寺紅葉① 宝生寺紅葉② 宝生寺紅葉③ 宝生寺紅葉④

紅葉、さすが名所素晴らしかったです(^^)
いつかまた訪れることができればと思います。

所在地:奈良県宇陀市室生78
拝観時間:8:30~17:00/4月1日~11月30日、9:00~16:00/12月1日~3月31日
駐車場:近隣に一般駐車場あり(有料)



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