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朝、テレビを観て

毎日放送の「おはよう朝日土曜日です。」の「土日どーする?」というコーナーで紹介された長岡天満宮&長岡公園梅林と離宮八幡宮へ行ってきました。

☆彡長岡天満宮

長岡天満宮鳥居

長岡天満宮のご祭神は、学問の神様として有名な「菅原道真公」です。道真公が太宰府へ左遷される途中、かつて 在原業平らと共に詩歌管弦を楽しんだこの地に立ち寄り、都を振り返って名残を惜しんだ事から 「見返り天神」とも呼ばれているそうです。太宰府にお供した三人が別れ際に戴いた道真公自作の木像を ご神体として祀ったのが長岡天満宮のはじまりと云われていると説明されていました。

長岡天満宮手水場 長岡天満宮拝殿① 長岡天満宮拝殿② 長岡天満宮拝殿③

手水場でお清めをして、社殿へのお参りを済ませてから境内を散策させてもらいました。ちょうど菅原道真公が好きだった梅の花が見頃でした。

長岡天満宮境内梅の花① 長岡天満宮境内梅の花② 長岡天満宮境内梅の花③ 長岡天満宮境内梅の花④

長岡天満宮使い牛① 長岡天満宮使い牛② 長岡天満宮使い牛③

境内には道真公のお使いである「使い牛」の像が沢山見ることができます。古くから、傷や病気の箇所をさすると回復するとの言い伝えがあります。

寺務所で御朱印をいただきました。

長岡天満宮御朱印

いただいた御朱印です。
すぐ隣の梅林に行ってきます。

所在地:京都府長岡京市天神2丁目15−13
電話:075-951-1025
駐車場:あり(有料)

長岡公園梅林

天満宮のすぐ隣にある長岡公園梅林では、多くのアマチュアカメラマンがシャッターを切っていました。

長岡公園梅林①

こちらでは、約20種類140本以上の梅を楽しむことができます。

長岡公園梅林② 長岡公園梅林③ 長岡公園梅林④ 長岡公園梅林⑤

長岡公園梅林⑥ 長岡公園梅林⑦ 長岡公園梅林⑧ 長岡公園梅林⑨

花の季節に花お追いかけて訪れるのも良いものです(o‘∀‘o)*:◦♪

☆彡離宮八幡宮

離宮八幡宮惣門 離宮八幡宮惣門② 離宮天満宮境内

離宮八幡宮は、石清水八幡宮の元社にあたり、八幡大神を祭神とする神社として知られています。また、日本における製油発祥の地であり、日本で唯一の「油の神様」として親しまれています。なぜ油の神様か?。。。それは、平安時代末期に、こちらの神主が荏胡麻(エゴマ)から油をしぼる道具を発明したことに由来するそうです。その道具を使ってしぼった油を、石清水八幡宮や宮中に献上するようになり、朝廷や幕府から手厚い保護を受けるようになったそうです。しかしながら江戸時代になって、油は荏胡麻から菜種に原料が変わり、山崎の油生産は衰退します・・・さらに幕末、禁門の変(蛤御門の変)で多くの民家とともに八幡宮は焼失してしまい境内は元の3分の1以下に縮小されて現在に至っているそうです。

離宮八幡宮手水場

手水場でお清めをして本殿へのお参りをさせていただきました。

離宮天満宮本殿① 離宮天満宮本殿② 離宮天満宮本殿③

油の神様ということで、祭殿には油の一斗缶が沢山奉納されていました。
社務所で御朱印をいただきました。

離宮八幡宮御朱印

いただいた御朱印です。
葉っぱの印は荏胡麻の葉でしょうか。

境内には油つぼを持つ「油祖像(ゆそぞう)」をはじめ、「本邦製油発祥の地」と書かれた石碑など、油に関するものが多くあります。

離宮八幡宮油祖像 離宮八幡宮本邦製油発祥の地 離宮八幡宮全国油脂販売標識 離宮八幡宮油絞

油祖像といっしょに写っている黄色の丸い標識は、離宮八幡宮は現在でも油脂業者との関係が深く、遷座1100年記念大祭施行の際に、全国油脂販売業者共通の店頭標識を募集して制定されたものだそうです。

そうそう、こちらの八幡宮には「油断大敵」と記されたユニークなお守りがあります。「何事においても機運を逃さないよう、油断をしてはいけませんよ。」と問い掛けてくれるそうです。

今朝、たまたまテレビを観ていて「本邦精油発祥の神社」として紹介されていた離宮八幡宮。
また、唯一とされる神社仏閣に巡り会えればと思います。

所在地:京都府乙訓郡大山崎町大山崎西谷21-1
電話:075-956-0218
駐車場:なし(民間の駐車場利用)



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