西教寺
西教寺は比叡山横川に通じる登り口近くにあり、眼下に琵琶湖を一望できる天台真盛宗の総本山です。正式名を戒光山兼法勝西教寺といいます。
飛鳥時代の618年に聖徳太子によって開かれたと伝わります。当時は大窪山という山号で呼ばれていました。それから50年ほど経った天智六年、大津京が開かれたとき、天智天皇から「西教寺」という寺号をいただき、丈六の阿弥陀仏像を安置されましたと説明されていました。

山門から進み、石段を上がると本堂が見えてきます。

本堂には御本尊である、丈六の阿弥陀如来が安置されています。荘厳な風格を誇る本堂は、伏見城の遺構を移したという客殿、その内部の狩野派による人物・花鳥襖絵など、多くの見所があります。また、戦国時代、織田信長による延暦寺焼き討ちで焼失したとき、明智光秀が総門、庫裏などを寄進した関係で、境内には、光秀一族の墓もあり、明智光秀ゆかりの寺としても知られています。

西教寺には、合計4つの庭園があります。庫裏南側・客殿西側・書院南側・書院北側の庭です。それぞれに趣が異なる庭園で見ごたえがあります。

本堂でお参りして、寺務所で御朱印をいただきました。

いただいた御朱印です。
また、明智光秀公と正室である妻木煕子の像が祀られている部屋もあります。

お寺の方から、明智光秀公は有名武将になる前から西教寺の檀家さんだったことから、お寺との関係が深いというお話をされていました。
所在地:滋賀県大津市 坂本5丁目13−1
拝観時間:9:00~16:30
拝観料:500円
駐車場:無料
飛鳥時代の618年に聖徳太子によって開かれたと伝わります。当時は大窪山という山号で呼ばれていました。それから50年ほど経った天智六年、大津京が開かれたとき、天智天皇から「西教寺」という寺号をいただき、丈六の阿弥陀仏像を安置されましたと説明されていました。




山門から進み、石段を上がると本堂が見えてきます。



本堂には御本尊である、丈六の阿弥陀如来が安置されています。荘厳な風格を誇る本堂は、伏見城の遺構を移したという客殿、その内部の狩野派による人物・花鳥襖絵など、多くの見所があります。また、戦国時代、織田信長による延暦寺焼き討ちで焼失したとき、明智光秀が総門、庫裏などを寄進した関係で、境内には、光秀一族の墓もあり、明智光秀ゆかりの寺としても知られています。



西教寺には、合計4つの庭園があります。庫裏南側・客殿西側・書院南側・書院北側の庭です。それぞれに趣が異なる庭園で見ごたえがあります。





本堂でお参りして、寺務所で御朱印をいただきました。

いただいた御朱印です。
また、明智光秀公と正室である妻木煕子の像が祀られている部屋もあります。


お寺の方から、明智光秀公は有名武将になる前から西教寺の檀家さんだったことから、お寺との関係が深いというお話をされていました。
所在地:滋賀県大津市 坂本5丁目13−1
拝観時間:9:00~16:30
拝観料:500円
駐車場:無料
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