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洛陽三十三所観音霊場 第十五番札所 補陀洛山 六波羅蜜寺

清水五条駅から10分ほど歩いたところに六波羅蜜寺はあります。

六波羅蜜寺へ向かう道

京都らしい静かな道をしばし、朝も早いせいかほとんど人にすれ違うこともなくお寺に到着しました。

十一面観音菩薩(本堂)
御詠歌:おもくとも いつつのつみは よもあらじ ろくはらどうへ まいるみなれば

六波羅蜜寺

写真、ボケてます・・・

六波羅蜜寺境内 平清盛の塚

境内に入るとまず目に止まるのが願石とそのお隣の黒い観音像。
願石とは中央に円状の石がはめ込まれ、回せるようになっています。石の金文字から願い事をしながら手前に三回まわすとその願いが叶うそうです。願い事は一つだけとなっていることから、決して欲張らないようにしましょう。
観音様は、本尊である十一面観音菩薩像を模して作られた銅像だそうです。
本堂には本尊である十一面観音が祀られていますが秘仏となっています。

六波羅蜜寺は天暦五年(951)醍醐天皇第二皇子光勝空他上人によって開創されました。
当時京都に流行した悪疫退散のために上人自ら十一面観音像を刻み、御仏を車に安置し曳き廻って仏前に献じたお茶(梅昆布茶)を病者に授け歓喜踊躍(よろこんで踊りあがること)しつつ、念仏を唱えて病魔を鎮められたそうです。

また、平安時代の後期頃より平清盛の父・忠盛が境内に自軍を駐留させたことをきっかけに平家の拠点となったそうで、境内には平清盛公の塚もあります。

六波羅蜜寺手水場 六波羅蜜寺本堂

さて、手水場でお清めをして本堂へ、ちょうど西国三十三所巡礼の団体さんがおられ、本堂内の朱印所にはその方々の朱印帳が山積みになっていたので、観音様へのお参りを済ませ、先に宝物館へ行くことにしました。

六波羅蜜寺宝物館案内

案内板の向かって右側が空他上人立像です。
日本史の教科書などで見たことのある立像ではないでしょうか。
宝物館には国宝の十一面観音立像をはじめ、平安時代、鎌倉時代に刻まれた十数体の木造が凛とした空気の中に安置されていました。

宝物館を後に本堂へ戻って朱印所でご朱印をいただいたわけですが、さきほど三人がかりで沢山のご朱印を書いておられたにも関わらず、大変丁寧に対応していただきました。
ありがとうございました。

六波羅蜜寺ご朱印

参拝ガイド
所在地 京都市東山区五条通大和大路上る東入
電  話 075-561-6980
拝観料 無し(宝物館は600円が必要)
拝観時間 8:00~17:00(開門時間)

ここから南下して、十六番札所の仲源寺に向かいます。

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