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洛陽三十三所観音霊場 第十九番札所 新那智山 今熊観音寺

今熊観音寺も泉涌寺の塔頭のひとつになります。

善能寺から少しきた道をもどると観音寺への至る鳥居橋がみえてきます。

今熊観音寺への橋 今熊観音寺への橋其の二

今熊観音寺は平安時代、嵯峨天皇の勅願(ちょくがん)により弘法大師が開創されたとのことで、西国三十三所第十五番霊場・魔除け、開運のん寺として知られ、特に頭痛、知恵授け、ぼけ封じの観音様として信仰されています。

境内に入るとまず目に飛び込んでくるのが子護大師の像です。
大切な子供達を護り育んで下さる子護弘法大師はお大使さまと呼ばれています。
弘法大師は観音寺を開創された方でもあり、子供たちの心身健康・学業成就・諸芸上達・交通安全などの祈願の多くの参拝者が訪れるとのことでした。

今熊観音寺弘法大師の像 今熊観音寺手水鉢
手水鉢で清めて本堂へ向かいました。
静かな境内に僧侶の読経の声が聞こえてきます。

今熊観音寺本堂 今熊野観音寺太子堂
十一面観音菩薩(本堂・秘仏)
御詠歌:むかしより たつともしらぬ いまくまの ほとけのちかい あらたなりけり

右側の写真は開創された弘法大師をお祀りしているお堂と、その手前にはぼけ封じの観音様が祀られています。

お参りをさせていただき、本堂の朱印所でご朱印をいただきました。

今熊観音寺ご朱印

いただいたご朱印です。
本当に静かな空気の中で参拝させていただきました。

参拝ガイド
所在地 京都市東山区泉涌寺32
電  話 075-561-5511
拝観料 無し
拝観時間 8:00~17:00

ここから泉涌寺本堂へ向かい、第二十番札所である楊貴妃観音堂へお参りに行きます。

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