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龍安寺

枯山水の石庭で世界的に知られている龍安寺(りょうあんじ)。石庭がここまで有名になったのは1975年にエリザベス2世が龍安寺を公式訪問したときに称賛したのがきっかとなったそうです。
石庭の正確な築造時期や作者、意図などが定かでないため、謎深き庭として様々な憶測をよんでいます。
また、敷地内の鏡容池(きょうようち)も見どころの一つで、5月から7月に見頃を迎える睡蓮は有名です。

龍安寺① 龍安寺②

龍安寺は、臨済宗妙心寺派の寺院として、妙心寺との関係が深く、山内塔頭と同様の扱いを受けているそうです。山号は大雲山と号し、本尊は釈迦如来、開基(創建者)は細川勝元、開山(初代住職)は義天玄承で、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。

鏡容池(蓮池)をぐるりと周り、寺務所で拝観料を支払っていよいよ石庭へ。

龍安寺⑤

以前から訪れてみたいと思っていた「龍安寺の石庭」。石庭は正式には「方丈庭園」といいます。方丈の広縁に腰を降ろして眺める石庭は東西の幅が25メートル、奥行きが10メートルの長方形で、その面積は約75坪。畳にすると150畳程の広さがあるそうです。そこに敷き詰められた白砂には、あたかも大海がうねるかのような波模様の筋目がつけられ、そこに15個の石が置かれています。
石は東から5個、2個、3個、2個、3個と置かれていて、その数から「七五三の庭」とか「虎の子渡しの庭」と呼ばれています。七・五・三はめでたい数とされ、祝儀事によく用いられる数で、男の子が3歳と5歳、女の子なら3歳と7歳を祝う「七五三」も、その一例だといわれています。

龍安寺③

また、立ち並ぶ15個の石の意味や庭づくりに用いられた技法など、「へぇ~」って思うこともたくさんあり、是非「石庭」を訪れて感じてもらえればと思います。他にも石庭にまつわる謎?みたいなお話もあるようですよ(^^♪

龍安寺⑥ 龍安寺⑦

方丈の北東に据えてある「つくばい」
つくばいとは、茶室の露地に低く置かれた石製の手水鉢 (ちょうずばち) のことで、茶客が入席する前にここで手を清めるものです。
そのとき体を低くしてつくばうのでこうよばれているそうです。
龍安寺のつくばいは、真ん中が四角くなっていて、それを囲むように「五・隹・疋・矢」の4字が刻まれています。吾唯知足には『われ、ただ足る』という意味が込められているそうです。その意味合いから石庭の石が「一度に14個しか見ることができない」ことを「不満に思わず満足する心を持ちなさい」という戒めの意味が込められているのだとか・・・あっ、みどころのヒントをひとつ話してしまいました(^_^;)

ご朱印は寺務所でいただけます。

龍安寺ご朱印

いただいたご朱印です。
こちらのご朱印、石庭と記されていてます。

久しぶりの京都散策、気持ち良い一日になりました。

所在地: 〒616-8001 京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
電話: 075-463-2216
拝観時間: 3月1日~11月30日 午前8時から午後5時  12月1日~2月末日 午前8時から午後4時30分



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