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高台寺

祇園四条から20分ほど歩いたところに高台寺はあります。

石堀小路① 石堀小路② 石堀小路③

打ち水された静かな石堀小路を歩くと、京都の風情を感じます。
高台寺は秀吉の正室(身分ある人の正妻)である北政所(ねね様)が亡き夫を弔うために開いたお寺です。
秀吉が亡くなった後、秀吉との思い出深い伏見城の前庭などを移築されたそうです。
高台寺には昨年10月以来、2回目の参拝となりますが、寺としてだけの美しさだけでなく庭園の美しさも魅力だと思います。

高台寺① 高台寺②

「ねねの路」と刻まれた道標から台所坂といわれる石段を上がると、正面に高台寺天満宮、左手に庫裏が見えてきます。

高台寺天満宮① 高台寺④


高台寺天満宮は、ねね様が高台寺を建てたときに、日ごろ崇拝していた綱敷天満宮の祭神菅原道真を勧請して高台寺の鎮守社としたものだそです。ちなみに、天満宮のご朱印はすぐ横にある朱印所でいただくことができます。

高台寺は拝観入口と出口が異なることから拝観料を支払う際に先にご朱印をいただくようになっています。
古い茶室の横を通り、庫裏に隣接する方丈へ入ると見事な庭園が現れます。

高台寺⑥ 高台寺⑦ 高台寺⑨ 高台寺⑤

小堀遠州の作庭となる庭園は池泉回遊式庭園というそうです。桃山時代らしい華やかな雰囲気のお庭として国の名勝にも指定されていると説明されていました。

高台寺⑪ 高台寺⑯

こちらは開山堂と呼ばれる建物で、高台寺第一世の住持、三江紹益が祀られてます。開山堂は400年もの歳月を過ぎた今もその姿を残しており、天井には秀吉が使った御船の天井とねね様の御所車の天井が用いられています。また東側面から伸びる渡り廊下は、臥龍廊と名付けられ、霊屋まで続いています。

高台寺⑭ 高台寺⑬

こちらは霊屋(おたまや)と呼ばれる開山堂の東側から一段高くなった場所にある建物です。霊屋の内部は、中央の厨子に大随求菩薩像(だいずいぐぼさつ)が安置され、向かって右の厨子には豊臣秀吉の坐像、左の厨子にはねね様の片膝立の木像が安置されています。ねね様の木造の下2メートルの場所には実際にねね様の遺骸が埋葬されているそうです。

順路に従って小さな山を上がっていくと茶室が見えてきます。

高台寺㉑ 高台寺㉒

千利休の意匠による茶席で伏見城から移建したものだそうです。
左側は傘亭(かさてい)と呼ばれ、宝形造茅葺きの素朴な建物で、内部の天井が竹で組まれ、その形が唐傘に似ている所から傘亭の名が付けられているそうです。
右側の茶室は時雨亭(しぐれてい)と呼ばれ、傘亭との間は屋根付きの土間廊下で繋がっています。この建物は、珍しい2階建ての茶室で、2階南側の上段の間は柱間に壁や建具を設けない吹き放しとなっています。
いずれの茶室も秀吉好みと伝えられていますと説明されていました。

ここから竹林を抜けて出口へと向かいました。

高台寺㉓ 高台寺㉔ 高台寺㉖

高台寺でいただいたご朱印です。
左側が高台寺、右側が高台寺天満宮のものです。

高台寺ご朱印 高台寺天満宮ご朱印

ちなみに、こちらは昨年訪れたときにいただいたものです。

高台寺H28

左側が当時いただいたものです。
書き手の方によって御朱印もこれほどちがう感じになるんですね。

ここからねね様が晩年を過ごした圓徳院へ向かいます。

所在地: 〒605-0825 京都市東山区下河原町526番地
電話: 075-561-9966
拝観時間:9:00~17:00



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