西国三十三所観音巡礼 第十番札所 明星山 三室戸寺
三室戸寺へは今回で2回目の参拝となります。前回は、6月にあじさいを見に行きました。
その時の記事はこちらからご覧いただけます。
本尊:千手観世音菩薩
御詠歌:夜もすがら 月を三室戸 わけゆけば 宇治の川瀬に 立つは白波
三室戸寺は、本山修験宗の別格本山です。 約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建されたそうです。また、5千坪の大庭園に四季おりおりの花が見られるので、一名「花の寺」とも言われています。
今の時期はちょうど紅葉が美しく、「三室戸の紅葉」と称せられ、宇治の紅葉の名所にもなっています。
今日は朝から雨でしたが、参拝者も少なく落ち着いた空気の中で参拝することができました。

山門を潜り、しばらく行くと本堂へ続く石段が見えてきます。

石段を上がり、手水場でお清めをして本堂へお参りさせていただきました。

本堂は江戸時代の建築物で府文化財になっています。

安置されている千手観世音菩薩は秘仏となっていています。平成21年に84年ぶりの御開帳があったと知り、次回の御開帳は・・・と考えると、ご本尊にお目にかかことは皆無・・・ですよねぇ(^_^;)って思いました。

本堂の前には「福徳兎」、「勝運の牛」が祀られてます。
兎が抱いている玉のなかには卵型の石があり、それが立てば願いが通じると云われています。
実際にやってみましたところ、多少コツはいりましたが上手く立てることができました(^^♪
次に勝運の牛ですが、こちらは牛の口の中に玉が入っていて、これに触れると勝運があがると伝えられています。
σ(^^)しっかり触ってきまた♪

こちらは宇賀神の像です。財運・金運の蛇神で、頭は老翁、体は蛇で蓮に乗る姿をとっています。宇賀神を撫でると、財運(金運)、良運がつくと伝えられています。

こちらは本堂の裏手にある「十八神社」です。元々は三室村の産土神として奉られ、三室(御室)神社といったそうです。智証大師が三室戸寺を創建するにあたり、本山の鎮守神として山王信仰にまつわる十五神を合祀して十八神社と名を改めたと云い伝えられています。

三重塔、鐘楼堂を観ながら三室戸の紅葉を楽しませていただきました。
雨の中の紅葉も美しいものです。


池泉回遊式庭園と石庭からの紅葉も素晴らしいです。

朱印所でいただいたご朱印です。
こちらでは御詠歌や源氏物語の非恋のヒロイン浮舟のご朱印などもいただけます。

浮舟のご朱印です。
前回のあじさい、今回の紅葉と美しいものにはほんとうに心癒されます。
次回はツツジの季節に訪れることができればと思います。
所在地:京都府宇治市莵道滋賀谷21
電話: 0774-21-2067
拝観時間:8:30~16:00(季節によって異なります)
拝観料:大人500円
駐車場:あり(有料)
その時の記事はこちらからご覧いただけます。
本尊:千手観世音菩薩
御詠歌:夜もすがら 月を三室戸 わけゆけば 宇治の川瀬に 立つは白波
三室戸寺は、本山修験宗の別格本山です。 約1200年前(宝亀元年)、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩淵より出現された千手観音菩薩を御本尊として創建されたそうです。また、5千坪の大庭園に四季おりおりの花が見られるので、一名「花の寺」とも言われています。
今の時期はちょうど紅葉が美しく、「三室戸の紅葉」と称せられ、宇治の紅葉の名所にもなっています。
今日は朝から雨でしたが、参拝者も少なく落ち着いた空気の中で参拝することができました。


山門を潜り、しばらく行くと本堂へ続く石段が見えてきます。


石段を上がり、手水場でお清めをして本堂へお参りさせていただきました。

本堂は江戸時代の建築物で府文化財になっています。




安置されている千手観世音菩薩は秘仏となっていています。平成21年に84年ぶりの御開帳があったと知り、次回の御開帳は・・・と考えると、ご本尊にお目にかかことは皆無・・・ですよねぇ(^_^;)って思いました。


本堂の前には「福徳兎」、「勝運の牛」が祀られてます。
兎が抱いている玉のなかには卵型の石があり、それが立てば願いが通じると云われています。
実際にやってみましたところ、多少コツはいりましたが上手く立てることができました(^^♪
次に勝運の牛ですが、こちらは牛の口の中に玉が入っていて、これに触れると勝運があがると伝えられています。
σ(^^)しっかり触ってきまた♪


こちらは宇賀神の像です。財運・金運の蛇神で、頭は老翁、体は蛇で蓮に乗る姿をとっています。宇賀神を撫でると、財運(金運)、良運がつくと伝えられています。


こちらは本堂の裏手にある「十八神社」です。元々は三室村の産土神として奉られ、三室(御室)神社といったそうです。智証大師が三室戸寺を創建するにあたり、本山の鎮守神として山王信仰にまつわる十五神を合祀して十八神社と名を改めたと云い伝えられています。


三重塔、鐘楼堂を観ながら三室戸の紅葉を楽しませていただきました。




雨の中の紅葉も美しいものです。










池泉回遊式庭園と石庭からの紅葉も素晴らしいです。

朱印所でいただいたご朱印です。
こちらでは御詠歌や源氏物語の非恋のヒロイン浮舟のご朱印などもいただけます。

浮舟のご朱印です。
前回のあじさい、今回の紅葉と美しいものにはほんとうに心癒されます。
次回はツツジの季節に訪れることができればと思います。
所在地:京都府宇治市莵道滋賀谷21
電話: 0774-21-2067
拝観時間:8:30~16:00(季節によって異なります)
拝観料:大人500円
駐車場:あり(有料)
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